映画鑑賞会@エジプト大使公邸
2010-11-22 01:47
南青山インプラントセンター佐藤歯科医院
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エジプト大使よりご招待を賜り、エジプト大使公邸にあるファラオニックホール(王の間?)にて、エジプト映画を鑑賞して参りました。これは大使が毎月主宰している「マンスリー・アンバサダー・フォーラム」の一環として行われたもので、毎月エジプトに関する様々なテーマのもとに、学術講演会や時には映画鑑賞などが開催されており、僕も予定があえば出席させていただいております。出席者は主にアラブ諸国を中心とした各国の大使やエジプト大使館関係者などで、今回は映画関係者の方も出席されていました。


調度品や置物がまさに古代エジプトを連想させる神秘的なファラオニックホール。

大使のご挨拶から始まり、エジプトの映画に精通している女史によるエジプト映画史の説明のあと、アラブ語の映画を英語字幕で鑑賞するという、ちょっとハードな時間を過ごしました(笑)多分、半分くらいしか意味が分からなかったと思います。どこかの大使の頭で字幕もよく見えなかったですし。。。まあそれでも、十分楽しめた気がします。


左が駐日エジプト・アラブ共和国大使館 特命全権大使のDr.ワリード・マハムード・アブデルナーセル閣下。ドクターの学位も取得している大変聡明なお方です。

説明によると、エジプトの映画の歴史は日本よりずっと深く、当初イタリアの技術者の手ほどきで発展したそうで、素人目に見てもその映像技術は極めて高く、クオリティーの高さに正直びっくりいたしました。アメリカの映画が日本の文化やライフスタイルに大きな影響を与えたように、エジプト映画は中東アラブ・アフリカ諸国では最も影響力があり、文化や流行のリーダー的な存在だということです。


オープニングのアラビア語字幕。とても神秘的な映像で映画は幕を開けました。
この後はアラビア語の映画を英語翻訳字幕での映画鑑賞。いい経験でした。

映画は女性からの視点で描かれており、エジプトのテレビ局の女性キャスターが、様々なカップルの男女の愛憎をインタビュー形式で取材した内容を、回想シーンを交えて映像にしたという設定でしたが、浮気した男をハンマーでなぐって気絶したところに灯油をかけて燃やしてしまったり(驚)女性同士の喧嘩でも血だらけでなぐりあったり、とてもアグレッシヴなシーンも多く、ちょっとびっくりしてしまいました。

映画観賞後、ワリード大使とお話しているときに「いやー、それにしてもエジプトの女性は強いですねー。ところであれは普通なんでしょうか・・?」と恐る恐る質問したところ、「はい、エジプトの女性はとても強いですよー。でも日本も同じでしょう。日本の女性は外ではおしとやかに振る舞っていても、家の中ではとっても強いと聞きます。そうでしょう?(ニヤリ!^^)」とお答えになられました。いやー、よくご存知でいらっしゃる(笑)

ともあれ、とても有意義な時間を過ごせました。ワリード大使に感謝です。またぜひお誘い下さいませ!


再会を記念しての記念写真。いつもありがとうございます。
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