以前のブログにもアップしたとおり、ターナー教授の3days Special program(Tarnow Institute) は昨年、一昨年と参加しているので今回で3回目になります。世界中の信頼性のある膨大な文献から導かれた、インプラントに関する最新の知見や、最先端の歯科材料に関する評価など、インプラントを行う上で重要な事をすべて、惜しげも無く、これでもかー!というくらい教えて頂けるので、毎回新鮮な気持ちで多くの事を学ぶ事ができます。さらに今回は模型を使ったインプラントと骨移植の実習もあり、とても充実した3日間でした。まさに「おなかいっぱい!」と言ったところでしょうか(笑)
患者に安全かつ最良のインプラントの治療結果を提供するために、またダメージの少ない最小限の外科的侵襲で手術を行うためには、複雑で難解な術式ではなく、科学的根拠に基づいたシンプルな治療を行う必要があり「Keep it simple」の原則が重要との事です。これは歯科に限らず、全てに共通する成功の法則だと思いますが、まさにそのとおりだと改めて認識いたしました。毎回「目からウロコ」の講義内容です。